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「どこからでも切れる袋」をご存じでしょうか?
納豆のタレ、お弁当についている洋からし、しょうゆ、ソースなどで「こちら側のどこからでも切れます」と印刷されている袋のことです。
実はあの袋にはヤスリの技術が使われています。
調味料の袋は普通です。「どこからでも切れる」とある「辺」にだけ、特殊なヤスリで超微細な「キズ」をつけています。ヤスリで目に見えない程の「キズ」をつけた「辺」は指先で簡単に裂けやすくなります。
それではどういうヤスリが使われているのか? 特殊ヤスリの詳細な形状・工程は各社の「企業秘密」となっております。ちなみにヤスリドットジェイピーを運営する「株式会社ユニーク」はどこからでも切れる加工のためのヤスリを製造、開発しています。
ヤスリは「切る、削る、磨く」ができる万能工具です。「切る」というとピンと来ないかも知れませんが、文房具のカッターや裁ちバサミは「裂く」ものですが、ノコギリや回転カッターなどは切断部分にフォーカスすると「削って」いるのです。つまり、薄刃のヤスリは「切る」こともできるというわけです。
削らないヤスリもあります。プリンターなどの「紙送り」の箇所に、ヤスリのノウハウが使われている機種もあるのです。つるつる滑る紙を「掴む」ために、適度な抵抗が必要で、そこにヤスリのノウハウが活かされているです。
ヤスリの「抵抗」の応用では釣り針に採用した例もあります。釣り針のような細かなものを「ヤスリ」にすることはとても難しく「溝」を掘っただけではヤスリ特有の抵抗はできません。そこで用いるのが「ダイヤモンド」です。
工業用のダイヤモンドの粒子を表面に吹き付けることでヤスリ効果を得る手法です。これは普通のヤスリでも使われており、金属製のヤスリでは実現できない削り心地を実現します。